菊 (きく)
(Florist's chrysanthemum)
(小菊、色とりどり) (大輪、黄)
撮影日 : ’98.11. 7 撮影日 : ’99.11. 3
(平成10年) (平成11年)
撮影場所: 江戸川区 中葛西 撮影場所: 大阪市 大阪城内
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・菊(きく)科。
・学名 Chrysanthemum morifolium
Chrysanthemum : キク属
morifolium : クワ属(Morus)のような葉の
Chrysanthemum(クリサンセマム)は、ギリシャ語の
「chrysos(黄金色)+ anthemon(花)」が語源。
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・開花時期は、10/20頃〜12/20頃。
・東洋で最も古くからある鑑賞植物らしい。
平安時代に中国から渡来。
改良が重ねられ多くの品種がある。
・「きく」は漢名の「菊」を音読みしたもの。
また、「菊」の漢字は、散らばった米を
1ヶ所に集める、の意で、菊の花弁を米に
見立てたもの。
漢名の「菊」は”究極、最終”を意味し、
一年の一番終わりに咲くことから名づけられた。
・大輪の菊はよく菊花展で見かける形で
文化の日(11/3)前後が見頃。
菊花展で見られるのは
「厚物(あつもの)→ 大輪もの」と
「管物(くだもの)→ 細い花びら」に分けられる。
・中国では菊は不老長寿の薬効があるとされ、
陰暦の9月9日(重陽の節句)には菊酒を飲み
長寿の祈願をした。これがしだいに日本にも伝わり、
菊の花を酒に浮かべて飲み花を鑑賞する
「重陽の宴」が催されるようになった。
のちに菊は皇室の紋章になり、日本の国花になった。
(日本の国花はこの菊と桜の2つ)
・中国で呼ばれる「四君子(竹、梅、菊、蘭)」
の一つ。水墨画の画材にもよく使われる。
・花の盛りは11月だが、冬になっても「残菊、晩菊」
というサブネームで咲き続ける。これらはだいたい
小菊のことだが、野性味の濃い小菊は寒さには強い。
これらは冬になっても咲いているので「冬菊」とも、
寒気の中で咲いているので「寒菊」とも呼ぶ。
しかし、年を越える頃にはやはり枯れてしまう
→ 「枯れ菊」になる
・ことわざ。「春蘭秋菊倶に廃す可からず」、
(しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)。
両者ともにすぐれており捨てがたい、の意。
・兵庫県の県花(野路菊)
・12月3日の誕生花(菊)
1月5日、8月6日の誕生花(小菊)
10月10日の誕生花(蛇の目菊)
10月20日の誕生花(スプレー菊)
11月22日の誕生花(東雲菊)
・花言葉は「思慮深い」(菊)
「真実、元気」(小菊)
「いつも愉快」(蛇の目菊)
「私はあなたを愛する」(スプレー菊)
「困難に耐える」(東雲菊)
・「心あてに 折らばや折らむ 初霜の
置きまどはせる 白菊の花」
凡河内躬恒 古今集 百人一首(29)
(おおしこうちのみつね)
「父母が 殿の後方(しりへ)の
百代草(ももよぐさ) 百代いでませ
わが来たるまで」 (百代草=菊) 万葉集
生玉部足国(いくたまべのたりくに)
「秋のきく おのずからなる 華は見で
うるさく人の 作りなすかな」
橘曙覧(たちばなのあけみ、江戸末期の国学者)
「冬菊の まとふはおのが ひかりのみ」
水原秋櫻子(みずはらしゅうおうし)
私が、きれいな黄色の菊を見て詠んだ句
「撮ってくれと 言はんばかりの 菊の花」'05.11.3
・似ている花へのリンク
ダリア 赤花除虫菊 マーガレット
金盞花 麦藁菊 オステオスペルマム
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