金盞花 (きんせんか)


(長春花、ポットマリーゴールド、
 カレンデュラ)        

(Common marigold,
 Pot marigold,   
 Calendula)      


キンセンカ

「金盞花(きんせんか)」

2009. 2. 7  江戸川区 清新町



キンセンカ、カレンデュラ

「カレンデュラ」(「冬知らず」)

2010.12. 6  江東区 東砂



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(大きい花)

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(小さな花のカレンデュラ)


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・菊(きく)科。
・学名
  Calendula officinalis
         (金盞花)
   Calendula : 
      カレンデュラ属
   officinalis : 
      薬用の、薬効のある

 Calendula(カレンデュラ)は、
 ラテン語の
 「Calendae(毎月の第1日)」
 が語源。
 どの月の初めにも
 同じように咲いているほど
 花期が長いことから。
  → ”カレンダー”の
     語源でもある。
 学名 C へ


・南ヨーロッパの
 地中海沿岸地方原産。
 江戸時代の末に
 中国から渡来した。
・春の南房総でたくさん栽培される。

・日の出とともに開き
 夜には花を閉じる。


・オレンジ色が鮮やか。
 黄色いのもある。

・花びらが一重で、
 冬に咲く黄色の小さな花のことを
 「カレンデュラ」
 の名前で呼ぶこともある。

 (「冬知らず」
  「寒咲きキンセンカ」
  「カレン」
  などの園芸名で
  呼ばれることもある)


・ハーブの一種。
 ヨーロッパでは古くから
 食用や薬用に使われてきた。
 また、サフランの代わりに、
 着色料や
 髪を染めるのにも使用された。


・薬効   消化不良、皮膚の炎症
・薬用部位 花
・生薬名 「金盞花(きんせんか)」


・「金盞花」の名前は、
 花が黄金色で
 「盞」(さかずき)のような形を
 していることに由来。

 また、隋(ずい)の国の
 統一前の「梁(りょう)」の国の
 魚弘(ぎょこう)さんが、
 かけすごろくに勝ったときに、
 金銭でもらうよりも
 珍しい花でもらいたい
 ということで
 この花をもらい、
 そのため、この花は「金銭花」と
 呼ばれるようになった、
 という話もある。
   (その後「金銭花」が
    「金盞花」に変化)


・別名
 「長春花(ちょうしゅんか)」
 「ポットマリーゴールド」


・似ている花へのリンク
   マリーゴールド

・「金盞花」シリーズ
 アフリカ金盞花(ディモルフォセカ)


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 あ   か   さ   た 

 な   は   ま   や~

英語名(A,B,C~)

学名(ラテン語)   科名 

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7月  8月  9月 10月 11月 12月

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     (約300種)

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  チョコ、五穀、つる(蔓)、
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