金糸梅 (きんしばい)


(ヒペリカム・ヒドコートも掲載)
(Hidcote)



キンシバイ

(金糸梅の花)

2007. 6.16  江戸川区 行船公園



ヒペリカム・ヒドコート

(園芸品種:ヒペリカム・ヒドコート)

2005. 6. 4  小石川後楽園



ヒペリカム・ヒドコート 定点観測
  ヒペリカム・ヒドコートの花が
  開花していくようす     



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(金糸梅)

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(ヒペリカム・ヒドコート)


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・弟切草(おとぎりそう)科。
・学名
  Hypericum patulum(金糸梅)
  Hypericum cv. Hidcote
  (ヒペリカム・ヒドコート)

   Hypericum : 
      オトギリソウ属
   patulum : 散開の

 Hypericum(ヒペリカム)は、
 ギリシャ語の 
 「hypo(下)
   + erice(草むら)」または、
 「hyper(上)
   + eikon(像)」が
 語源といわれる。

 後者の場合は、
 悪魔よけの像の上にこの花が
 置かれていたことに
 由来するらしい。
 学名 H へ


・開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。
・中国原産。
 日本への渡来は1760年頃。
・黄色が鮮やか。
 梅雨時に咲き、雨に映える。

・いっぱいある黄色のおしべを
 「金の糸」に、
 5弁の花を「梅」にたとえた。
・花びらは全開せず、半開どまり。


・園芸品種の
 「ヒペリカム・ヒドコート」
         Hidcote
 という花の方を、よく見かける。
 金糸梅と同じ時期に咲く。
 金糸梅より、花びらが大きい。
 ヒドコートは花びらが全開する。
 別名で「大輪金糸梅」とも呼ぶ。
   (たいりんきんしばい)


・「金糸梅
  水のひかりを ためらはず」
   六角文夫


・似ている花へのリンク
 未央柳(びょうやなぎ)

 カッシア  金梅草

 ヒペリカム


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    だいだい  ピンク

      

    ★ 色いろいろ 


 あ   か   さ   た 

 な   は   ま   や~

英語名(A,B,C~)

学名(ラテン語)

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海辺の花   (はまゆう、等)


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温室・観葉植物 (ヒスイカズラ、等)

食虫植物    (ウツボカズラ、等)

薬草(薬用植物) (南天、等)


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雑草   (オオイヌノフグリ、等)


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巨木、銘木  (六義園の枝垂桜、等)

紅葉がきれい (もみじ、等)


   (アケビ、マンリョウ、等)

葉っぱ  (オジギソウ、破れ傘、等)

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珍名の花 (なんじゃもんじゃ、等)



俳句・短歌 (梅、牡丹、ハギ、等)

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