
木槿 (むくげ)
(Althea)
(花)
2004. 7.18 江東区 南砂
定点観測
ムクゲの花が
開花していくようす
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(花)
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(花、実、タネ)
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・葵(あおい)科。
・学名
Hibiscus syriacus
Hibiscus :
フヨウ(ハイビスカス)属
syriacus :
シリア(小アジア)の
学名 H へ
・開花時期は、 6/25 ~ 10/15頃。
・中国原産。平安時代に渡来。
・中国名を
「木槿(ムージン)」と呼ぶ。
漢字はこの字があてられている。
漢名の「木槿」の
音読み「もくきん」が
変化して「むくげ」となったとも、
韓国の呼び方
「無窮花(ムグンファ)」または
「ムキュウゲ」が変化して
「むくげ」となった、
ともいわれる。
韓国では
国の繁栄を意味する花として
国花になっている。
・早朝の3時頃に開花した花は
夕方にはしぼんでしまう。
「一日花」。
「槿花一朝
(きんかいっちょう)の夢」
(人の世ははかない、の意)に
例えられているが、
次々に別の花が咲くため
長く咲くように見える。
・強い木で、
枝を切って地面に刺しておくと
いつの間にか根づくらしい。
・薬効 下痢どめ
・薬用部位 つぼみ
・生薬名 「木槿花(もくきんか)」
・薬効 かゆみどめ
・薬用部位 樹皮
・生薬名 「木槿皮(もくきんぴ)」
・薬効 下痢どめ
・薬用部位 未熟の実
・生薬名 「木槿子(もくきんし)」
・「槿」の1字でも
「むくげ」と読む。
・8月28日の誕生花(木槿)
・花言葉は「信念」(木槿)
・「道のべの
木槿は馬に 食はれけり」
野ざらし紀行
松尾芭蕉
「それがしも
其(そ)の日暮らしぞ
花木槿」
小林一茶
・似ている花へのリンク
立葵 芙蓉
浜朴 ハイビスカス
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