
野蒜 (のびる)
(沢蒜(ぬびる)、蒜(ひる))
(「むかご」と花)
2011. 6. 5 江戸川区 清新町
(球根と「むかご」)
2008. 5.27 市川万葉植物園
定点観測
ノビルの花が
開花していくようす
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(つぼみ)
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(花、むかご)
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(むかご、球根)
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・百合(ゆり)科。
・学名
Allium grayi
Allium : ネギ属
grayi : 北米の分類学者
「グレイ」さんの
Allium(アリウム)は
「ニンニク」の
古いラテン名で、
「匂い」という意味が語源。
学名 A へ
・葉は細長い。
5~6月頃、白い小花が咲く。
・茎はネギのような
においがする。
・春に、球根の部分を
生のまま味噌をつけて食べる。
辛味あり。葉や茎も食べられる。
・薬効 解熱
・薬用部位 鱗茎
・「野に生える蒜」の意味。
「蒜(ひる)」は、
ネギやニンニクの古名。
かむと辛くて
「ひりひり」することから
→ 「ひる」
・花の一部または全部が
「むかご(養分をためる
ところ)」になる。
・別名
「沢蒜(ぬびる)」
「蒜(ひる)」
ちなみに、体にひっついて
血を吸う「ヒル」は
「蛭」と書きます。
・「いざ子ども
野蒜摘みに 蒜摘みに」
古事記 応神天皇
「醤酢(ひしほす)に
蒜(ひる)搗(つ)き
合(か)てて
鯛(たひ)願ふ
吾にな見えそ
水葱(なぎ)の
羹(あつもの)」
万葉集
長忌寸意吉麻呂
(ながのいみきおきまろ)
・似ている花へのリンク
ニラ 畑ニラ
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あ か さ た
な は ま や~
英語名(A,B,C~)
学名(ラテン語) 科名
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1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
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色ならべ 200色
色の名前(あいうえお順)
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★ 定点観測シリーズ
(約300種)
定点観測 ベスト集
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コーヒー、チョコ、五穀、等
(コーヒー、ジュース、お茶、
チョコ、五穀、つる(蔓)、
服にひっつく、幹がスベスベ、
紙の原料、仏教の三大聖樹、等)
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春の七草 秋の七草
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雑草 山野草、高山植物
池・湿地の花 海辺の花
温室・観葉植物 食虫植物
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野菜・果物 薬草(薬用植物)
実 葉っぱ 紅葉、黄葉
ケヤキなどの高木 巨木、銘木
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いい香り ハーブ 盆栽(BONSAI)
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誕生日の花 花言葉
都道府県の花・木 世界の国花
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木へん 草かんむり 魚へんの漢字
名前に「数字」あり 「地名」あり
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