羅紗掻草
(らしゃかきぐさ)


(チーゼル)Teasel
(鬼なべな(おになべな))



ラシャカキグサ

(花穂)

2015. 6.20  星薬科大学 薬用植物園



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(若葉、茎のトゲ)

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(花穂)

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(花穂)


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・松虫草(まつむしそう)科
・学名
  Dipsacus fullonum
   Dipsacus : ナベナ属
   fullonum : 織物職人の

 Dipsacus は、
 「dipsa(渇く)」に由来。
 学名 D へ


・ヨーロッパ原産。明治初期に渡来。
・全面に「トゲ」のある、すごい形♪
 花穂のまわりから
 トゲトゲが伸びている。
 ダンスしているようにも見える。

・花は、うすピンク色で、
 土星の輪のような咲き方♪

・「羅紗(らしゃ)」(raxa)
  (羊の毛の毛織物)の
 織物仕上げ工程で、
 表面の繊維を掻き上げる、
 「起毛」という工程があるが、
 この「起毛」工程で、
 この草の花穂の先端のトンガリ部分を
 ひっかき用の道具として使うことから
 「羅紗」「掻き」「草」となった。

・ドライフラワーにも使われる。

・別名
 「チーゼル」Teasel
 「鬼なべな(おになべな)」


・似ている花へのリンク
 アザミ  ルリ玉アザミ  松虫草


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