
柳 (やなぎ)
(枝垂柳(しだれやなぎ)、
糸柳(いとやなぎ))
(Weeping willow)
(全体)
2018. 4.29 国分寺本堂
定点観測 1
春夏秋冬(国分寺市)
定点観測 2
春夏秋冬(府中市)
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(葉っぱ)
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(花、白いタネ)
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元麻布の「柳の井戸」
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・柳(やなぎ)科。
・学名
Salix babylonica
(枝垂柳(しだれやなぎ))
Salix : ヤナギ属
babylonica :
バビロニアの
Salix(サリックス)は、
ケルト語の
「sal(近い)+ lis(水)」
が語源(水辺に多いことから)
といわれるが、
ラテン語の
「salire(跳ぶ)」
が語源(生長が速いことから)
との説もある。
学名 S へ
・北半球の温帯に分布する。
・ふつう「柳」というと
「枝垂柳」のことを指す。
細い枝が枝垂(しだ)れる。
・■「柳葉(やなぎば)色」
(色 いろいろ)
・中国原産。奈良時代に渡来し、
その後日本全土に植えられた。
中国ではこの木で矢を作ったので
「矢の木」といい、
「やのき」→「やなぎ」へと
変化した。
・4月になると葉を広げてくる。
葉っぱだけで見ると
「川柳(かわやなぎ)」
に似ているが、
枝がしだれるので区別できる
(川柳は、しだれない)
・冬になると落葉する。
・柳は「楊」とも書く。
・別名
「糸柳(いとやなぎ)」
・「ももしきの
大宮人(ひと)の
かづらける しだれ柳は
見れど飽かぬかも」
万葉集
「浅みどり
染めかけたりと 見るまでに
春のやなぎは
芽(も)えにけるかも」
万葉集
「あさみどり
染めてかけたる 青柳の
糸に玉貫く 春雨ぞ降る」
金槐和歌集 源実朝
「やはらかに
柳あをめる 北上の
岸辺目に見ゆ
泣けとごとくに」
石川啄木
・「柳」シリーズ
枝垂柳 猫柳 振袖柳
尾上柳 黒柳
柳蘭 柳花笠
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色 いろいろ
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解説・使い方 更新情報
★ 定点観測シリーズ
(約300種)
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あ か さ た
な は ま や~
英語名(A,B,C~)
学名(ラテン語)
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