
橙 (だいだい)
(回青橙(かいせいとう)、
ビターオレンジ、
サワーオレンジ)
(Bitter orange)
(古い実と新しい実が、同居♪)
2016. 8.25 星薬科大学 薬用植物園
写真集 1(写真9枚)へ
(花、実)
写真集 2(写真9枚)へ
(実)
↓ 下へ
・蜜柑(みかん)科。
・学名
Citrus aurantium
Citrus : ミカン属
aurantium : 橙黄色の
Citrus(シトラス)は、
レモンの木に対する古い呼び名。
これが属名になった。
学名 C へ
・柑橘(かんきつ)類の一種。
・古い時代に中国から渡来した。
・枝にとげあり。
・夏みかんに似ている。
・秋頃にできる実は
酸味が強く苦味があり、
"bitter orange"とも呼ばれる。
・■「橙(だいだい)色」
(色 いろいろ)
・実は、最初は「緑色」で、
冬に「だいだい色」に変わるが
実は落果しにくいために
そのまま次の年の夏まで
残ることがあり、その場合、
少し「緑色」に戻ることがある。
そこから
「回青橙(かいせいとう)」
とも呼ばれる。
そしてまた季節がめぐって
「だいだい色」になることがある。
こうして、一つの木に
新旧の実がなるところから
「代々(だいだい)」
の名がついた。
(名前としてはふつう
「橙」が使われる)
お正月の飾り物としても
使われる。
・花や葉っぱを香料に、
実を酢やジャムとして
用いることもある。
「橙」のしぼり汁
= ポンス(オランダ語)
= ポン酢
・薬効 胃もたれ、皮膚炎
・薬用部位 実の皮
・生薬名 「橙皮(とうひ)」
・別名
「ビターオレンジ」
「サワーオレンジ」
・「吾妹子(わぎもこ)に
逢(あ)はず久しも
甘美物(うましもの)
阿部橘(あべたちばな=橙)の
こけむすまでに」
万葉集 作者不詳
・蜜柑シリーズ
みかん へ
↑ 上へ
__________________
「歳時記」 お正月関連へ
お正月用語へ
薬草(薬用植物)コーナーへ
俳句・短歌コーナーへ
色 いろいろ
__________________
解説・使い方 更新情報
★ 定点観測シリーズ
(約300種)
__________________
1月 2月 3月 4月 5月
6月 7月 8月 9月 10月
11月 12月 歳時記(春夏秋冬)
白 黄 だいだい ピンク
赤 青 紫 緑
茶 黒 ★ 色いろいろ
あ か さ た
な は ま や~
英語名(A,B,C~)
学名(ラテン語)
「科名」一覧
春の七草 秋の七草
山野草 (カタクリ、等)
池・湿地の花 (ワタスゲ、等)
海辺の花 (はまゆう、等)
野菜・果物 (ナス、みかん、等)
温室・観葉植物 (ヒスイカズラ、等)
食虫植物 (ウツボカズラ、等)
薬草(薬用植物) (南天、等)
ハーブ (カモミール、ミント、等)
いい香り (沈丁花、くちなし、等)
雑草 (オオイヌノフグリ、等)
ケヤキなどの高木 (杉、ヒノキ、等)
巨木、銘木 (六義園の枝垂桜、等)
紅葉がきれい (もみじ、等)
実 (アケビ、マンリョウ、等)
葉っぱ (オジギソウ、破れ傘、等)
珍しい花 (月下美人、等)
珍名の花 (なんじゃもんじゃ、等)
俳句・短歌 (梅、牡丹、ハギ、等)
百人一首 (1~100。鎌倉時代)
干支(えと)
(十二支 → ねうしとら~
十干 → 甲乙丙丁~)
生活・文化にまつわる花
(紙の原料、服にひっつくタネ、
仏教の三大聖樹、等)
ことわざ、故事に関する花
(いずれアヤメかカキツバタ、等)
歌のタイトルになっている花名
(マリーゴールド、Lemon、等)
誕生日の花 花言葉
木へん 草かんむり 魚へんの漢字
都道府県の花・木 (青森りんご、等)
世界の国花 (イギリスのバラ、等)
名前に「数字」を含む花
(一人静、百日紅、万両、等、
+ 大きい数の単位)
名前に「地名」を含む花
(箱根空木、土佐水木、等)
東京近辺の見どころ
(千鳥ヶ淵の桜、不忍池のハス、
巾着田のヒガンバナ、等)
動画一覧 (八重桜、ししおどし、等)
盆栽 (BONSAI) (松、真柏、等)
写真集 索引
ベストショット
春 夏 秋 冬
「季節の花 300」の表紙へ ♪
↑ 上へ
__________________
Copyright(C) Since 1997
Atsushi Yamamoto.
All rights reserved.