
鬼灯 (ほおずき)
(「鬼燈」「酸漿」とも書く)
(輝血(かがち))
(Chinese lantern plant)
(実)
2002.10. 9 江戸川区 西葛西
「ほおずき市」
2017. 7. 9 台東区 浅草寺
定点観測 1
三角形の実が色づく
定点観測 2
三角形の実が色づく
定点観測 3
四角形の実が色づく
(+枯れホオズキ)
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(花)
写真集 2(写真6枚)へ
(実)
写真集 3(写真10枚)へ
(色づいた実)
写真集 4(写真13枚)へ
(浅草寺などの「ほおずき市」)
写真集 5(写真11枚)へ
(実、冬枯れ、袋の中)
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・茄子(なす)科。
・学名
Physalis alkekengi
var. franchetii
Physalis : ホオズキ属
alkekengi :
「ホオズキ」の
アラビア語
franchetii :
フランスの
分類学者
「フランシェー」さんの
Physalis(フィサリス)は、
ギリシャ語の
「physa(水泡、気泡、
ふくれたもの)」が語源。
ふくらんだホオズキのさやに由来。
学名 P へ
・花びらは5弁。5角形。
6~7月頃に開花。
・オレンジ色の袋部分は、
お盆のときに提灯がわりに
飾られることがある。
・夏には全国各地で
「ほおずき市」が開かれる。
東京では、
浅草の浅草寺(せんそうじ)の
「ほおずき市」が有名。
(毎年7月9、10日)
(参考→) 朝顔市
・この袋部分の中に、
外側と同じオレンジ色の球形の
”ほんとの実”がある。
この実の中身を楊子などで
掻き出して皮だけにしたものを
口にして鳴らすことができる
(らしい)。
名前も
「ほほつき」(頬突き)の意で、
子供が口にして鳴らす
頬の様子から。
また、昔の方言で「オホ」
という名前の亀虫が
つきやすかったことから
「オホヅキ」となり、
それがしだいに
「ホオヅキ」になった、とも。
名前のふりがなは
「ほおずき」としたが、
「ほおづき」でもよいようだ。
・「鬼燈」、「酸漿」とも書く。
難しい漢字・・。
でも漢字の「鬼灯」って、
なんか雰囲気出てますね。
・薬効 解熱、せきどめ
・薬用部位 全草
・生薬名 「酸漿(さんしょう)」
・薬効 解熱、せきどめ
・薬用部位 根
・生薬名 「登呂根(とろこん)、
酸漿根(さんしょうこん)」
・薬効 虫下し
・薬用部位 実
・生薬名 「登呂実(とろじつ)、
酸漿実(さんしょうじつ)」
・別名
「輝血」(かがち)。
・「籠(かご)かばふ
鬼灯市の 宵の雨」
水原秋桜子
(みずはらしゅうおうし)
・「鬼灯」シリーズ
鬼灯 犬鬼灯 大葉溝鬼灯
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あ か さ た
な は ま や~
英語名(A,B,C~)
学名(ラテン語) 科名
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1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
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色ならべ 200色
色の名前(あいうえお順)
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★ 定点観測シリーズ
(約300種)
定点観測 ベスト集
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コーヒー、チョコ、五穀、等
(コーヒー、ジュース、お茶、
チョコ、五穀、つる(蔓)、
服にひっつく、幹がスベスベ、
紙の原料、仏教の三大聖樹、等)
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春の七草 秋の七草
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