盗人萩 (ぬすびとはぎ)



(荒地の盗人萩          
 (あれちのぬすびとはぎ)も掲載)



ヌスビトハギ

「盗人萩」の実
(ぬすびとはぎ)

2007. 9.16  調布市 深大寺の近く



アレチノヌスビトハギ

「荒地の盗人萩」の実
(あれちのぬすびとはぎ)

2005. 9.17  江東区 東砂



写真集 1(写真8枚)へ
(盗人萩の花、実)

写真集 2(写真5枚)へ
(盗人萩の実)

写真集 3(写真5枚)へ
(荒地の盗人萩の花、実)

写真集 4(写真6枚)へ
(荒地の盗人萩の実)


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・豆(まめ)科。
・学名
  Desmodium oxyphyllum
       (盗人萩)
  Desmodium paniculatum
       (荒地の盗人萩)

   Desmodium : 
       ヌスビトハギ属
   oxyphyllum : 鋭形の葉の
   paniculatum : 円錐花序の

 Desmodium
 (デスモディウム)は、
 ギリシャ語の
 「desmos(鎖(くさり))
   + eidos(構造)」
 が語源で、    
 実の途中がくびれて
 「鎖」状になっていることに
 由来。
 学名 D へ


・夏にピンク色の
 つぶつぶの花が咲く。

・秋に実がなるが、
 その形が
 ”盗人の忍び足の足跡”
 に似ており、
 花が萩に似ているところから
 「盗人萩」の名になった。
 (お気の毒なネーミング・・・)
 「盗人萩」の実の袋の数は2つ。
 サングラスみたい♪

・実(み)は毛が密生していて
 服につきやすい。 
 (セーターとかズボンにひっつくと、
  はがすのがたいへん♪)。


・「荒地の盗人萩
  (あれちのぬすびとはぎ)」
 という品類は、
 「実」の袋の数が多い。
 花は蝶々の形。
 本家の「盗人萩」より
 こちらの方を
 よく見かける。


・「萩」シリーズ
   紫千代萩

 盗人萩  品川萩


・服にひっつくシリーズ
 金水引  盗人萩

 おおおなもみ

 小栴檀草  猪の子槌


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