
山椒 (さんしょう)
(椒(はじかみ))
(Japanese pepper)
(若葉)
春の若葉は、
料理で「木の芽」と呼ばれる。
2012. 4. 6 江東区 南砂
(実と、黒いタネ)
2005. 9.20 江東区 東砂
定点観測
サンショウの実が色づき、
タネが出てくるようす
写真集 1(写真7枚)へ
(若葉、花)
写真集 2(写真5枚)へ
(花、若い実)
写真集 3(写真5枚)へ
(実)
写真集 4(写真7枚)へ
(実、黒いタネ)
写真集 5(写真4枚)へ
(黒いタネ)
写真集 6(写真3枚)へ
(黒いタネ、黄葉)
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・蜜柑(みかん)科。
・学名
Zanthoxylum piperitum
Zanthoxylum :
サンショウ属
piperitum :
コショウのような
学名 Z へ
・ふつう、枝にはトゲがある。
・葉はもむと芳香が出る。
春の若葉は、
料理で「木の芽」と呼ばれる。
・春、黄色い5弁花が咲く。
・実は秋に赤くなり、
割れて黒い種子が現れる。
・「山椒は小粒でもピリリと辛い」
というぐらい辛い実。
タネを包む殻の部分が使われる。
殻を干してから
すりつぶして粉にしたものが
香辛料(スパイス)になる。
(うなぎの蒲焼なんかに
ふりかけますね)。
麻婆豆腐の専門店では、
テーブル脇にこの山椒の
ふりかけ瓶が
置いてあることがある。
かけ放題♪(辛いぞー)
・薬効 食欲不振、利尿
・薬用部位 果皮、タネ
・生薬名 「山椒(さんしょう)、
蜀椒(しゅくしょう)」
・黒いタネは鳥の好物。
鳥に食べられて
タネが遠くに運ばれる。
・「山椒は小粒でもピリリと辛い」
ということわざは、
山椒の実は小さくても
すごく辛いのを、
体が小柄でも
頭の働きが鋭い人にたとえたもの。
・別名
「椒(はじかみ)」
「椒」の字は、古くから
辛いものの呼称に使われており、
”山の辛いもの”を意味する命名。
・「山椒」シリーズ
山椒 山椒薔薇 犬山椒
・「七味唐辛子
(しちみとうがらし)」シリーズ
唐辛子
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