
栴檀 (せんだん)
(楝(おうち))
(花)
2006. 5.21 江戸川区 清新町
(実) 「センダマ」
2010.11. 3 葛西臨海公園
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(葉っぱ、つぼみ、花)
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(花、実)
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(実)
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・栴檀(せんだん)科。
・学名
Melia azedarach
var. subtripinnata
Melia : センダン属
subtripinnata :
やや三回羽状の
学名 M へ
・開花時期は、 5/20 ~ 6/10頃。
・紫色の小さな花。
花びらは5~6弁。
竹とんぼが
回転しているような姿♪
目立たない。
・■「楝(おうち)色」
(楝(おうち)=昔の栴檀の呼び名)
・秋に楕円形の実が
枝一面につき、
落葉後も木に残るさまが
数珠のようであることから
「センダマ」(千珠)
の意で命名された。
・材は建築用装飾、
家具、木魚、下駄などに
用いられる。
・漢方では、実、樹皮、根皮が
駆虫に用いられる。
・”栴檀は双葉より芳し”
の栴檀は
この栴檀のことではなく、
白檀(びゃくだん)という木
のことを指す。
(白檀は別名を栴檀と呼ぶ)
<参考>
”栴檀は双葉より芳し”
(せんだんは
ふたばよりかんばし)
栴檀(白檀)は発芽したころから
芳香を放つことから、
優れた人物は、
幼いときから他と違って
優れていることを
示すことわざ。
・「妹(いも)が見し
楝(あふち)の花は
散りぬべし
わが泣く涙
いまだ干(ひ)なくに」
(楝=栴檀)
万葉集
山上憶良
(やまのうえのおくら)
「珠に貫く
楝(あふち)を宅に
植ゑたらば
山ほととぎす
離れず来むかも」
(楝=栴檀)
万葉集
大伴家持
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