
牡丹 (ぼたん)
(名取草(なとりぐさ)、
二十日草(はつかぐさ)、
深見草(ふかみぐさ))
(Japanese tree peony)
(花)
2003.4.24
江東区 東砂
定点観測 1
ボタンの茎の成長と
開花(ピンク)
定点観測 2
ボタンの開花(白)と
実、タネ
定点観測 3
ボタンの開花(ピンク)と
実、タネ
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(冬芽、若葉、つぼみ)
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(つぼみ、花)
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(花)
写真集 4(写真7枚)へ
(花)
写真集 5(写真9枚)へ
(実、タネ、牡丹皮)
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・牡丹(ぼたん)科。
・学名
Paeonia suffruticosa
Paeonia : ボタン属
suffruticosa : 亜低木状の
Paeonia
(パエオニア、ペオニア)は、
ギリシャ神話の”医の神”
「Paeon」の名に由来する。
学名 P へ
・4月中旬 ~ 4月下旬 頃、開花。
・中国原産。
日本へは奈良時代に
渡来してきたらしい。
(弘法大師が
持ち帰ったとの説も)。
・中国の国花。
新年を祝う花として、
中国の上流階級では
とりわけ珍重された。
中国では、
花海棠(はなかいどう)
とともに、最も愛好される。
・中国名の「牡丹」を音読みして
「ぼたん」の呼び名になった。
・大輪の花が見事。
・「花王(かおう)」、
「白王獅子(はくおうじし)」、
「大極殿(だいごくでん)」、
「烏羽玉(ぬばたま)」
などいろいろな品種がある。
・■「牡丹(ぼたん)色」
・あんこ入りのおだんごに
「ぼたもち」と
「おはぎ」があるが、
じつは同じもの♪
→ 「萩(はぎ)」へ
あんこは小豆(あずき)
・「立てば芍薬、
座れば牡丹、
歩く姿は百合の花」
”シャクヤクのように
風情があり、
牡丹のように華麗で、
百合のように清楚”
という、女性の美しさを
形容することば。
・「獅子に牡丹」
獅子に牡丹の花を配した
豪華な図柄
→ とりあわせの
良いもののたとえ。
他に
「梅に鶯(うぐいす)」
「紅葉に鹿」
また、
”獅子”=”イノシシ”
とみなし、
”イノシシ鍋”を
”牡丹鍋”と呼ぶこともある。
・薬効 中耳炎、月経不順
・薬用部位 根皮
・生薬名 「牡丹皮(ぼたんぴ)」
・服にある「ボタン」は
英語で button です♪
漢字で「釦」とも書きます。
・別名
「名取草」(なとりぐさ)
「二十日草」(はつかぐさ)
「深見草」(ふかみぐさ)
・2月27日、3月20日の
誕生花(牡丹)
・花言葉は
「王者の風格、
風格あるふるまい」
・島根県の県花(牡丹)
・「牡丹散って
うちかさなりぬ 二三片」
与謝蕪村(よさぶそん)
与謝蕪村が詠んだ他の俳句へ
「一輪の
牡丹かがやく 病間かな」
正岡子規(まさおかしき)
正岡子規が詠んだ他の俳句へ
「牡丹花は
咲き定まりて 静かなり
花の占めたる
位置のたしかさ」
木下利玄(きのしたりげん)
・似ている花へのリンク
冬牡丹 芍薬
・「牡丹」シリーズ
牡丹 冬牡丹 葉牡丹
牡丹臭木 草牡丹
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あ か さ た
な は ま や~
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