
竹 (たけ)
(いろんな竹、タケノコ、
神酒口(みきのくち)、
筧(かけひ)、蹲(つくばい)、
手水舎、水琴窟、
「吾唯知足」の石、
酉の市(とりのいち)の熊手、
どんど焼き、などを掲載)
(Bamboo)
「筧(かけひ)」(竹筒)と
「蹲(つくばい)」(石)
2016. 7. 2 中央区 小網神社
「酉の市(とりのいち)」の熊手
(主に竹でできている)
2018.10.21 府中市 大國魂神社
定点観測
タケノコが伸びて
皮がめくれていくようす
写真集 1(写真8枚)へ
(竹林、金明孟宗竹、等)
写真集 2(写真5枚)へ
(黒竹、竹林の中の椿)
写真集 3(写真8枚)へ
(唐竹、おかめざさ、等)
写真集 4(写真10枚)へ
(筍(タケノコ))
写真集 5(写真9枚)へ
(竹の急成長、皮)
写真集 6(写真9枚)へ
(竹かご、
神酒口(みきのくち))
写真集 7(写真7枚)へ
(筧(かけひ)、手水舎、
蹲(つくばい))
写真集 8(写真7枚)へ
「吾唯知足」の石
(われ、ただ足(た)るを知る)
吾
知 口 唯
足
写真集 9(写真9枚)へ
「酉の市(とりのいち)」の熊手
定点観測
酉の市(とりのいち)
(熊手の屋台の、展開・撤収)
写真集 10(写真2枚)へ
(水琴窟(すいきんくつ))
写真集 11(写真15枚)へ
(どんど焼き(1))
府中の押立町
写真集 12(写真18枚)へ
(どんど焼き(2))
府中の四谷地区
■動画 鹿威し(ししおどし)
2015.3.21 赤塚植物園 7秒
■音 水琴窟(すいきんくつ)
2015.9.23 向島百花園 5秒
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・稲(いね)科。
・学名
Phyllostachys pubescens
または
Phyllostachys heterocycla
(孟宗竹)
Shibataea kumasaca
(阿亀笹(おかめざさ))
Phyllostachys : マダケ属
Shibataea : オカメザサ属
pubescens :
細い軟毛のある
heterocycla :
いろいろに輪生した
kumasaca : クマザサ
Phyllostachys
(フィロスタキス)は、
ギリシャ語の
「phyllon(葉)
+ stachys(穂)」が語源。
葉に包まれた花穂の形から。
Shibataea(シバタエア)は、
日本の植物学者、
「柴田桂太」さん
(1877~1949)の名前にちなむ。
学名 P へ
学名 S へ
・多くが中国原産。
世界に約600種がある。
日本には、
「孟宗竹(もうそうちく)」
「黒竹(くろちく)」
「真竹(まだけ)」
「唐竹(とうちく)」
「業平竹(なりひらだけ)」
「布袋竹(ほていちく)」
などいろいろある。
・まっすぐ伸びる。
節あり。
・■「若竹(わかたけ)色」
(色 いろいろ)
・地下茎は長く横に這って、
4~5月頃に食用ともなる、
「筍、竹の子(たけのこ)」を
地上に出す。
その後2ヶ月くらいの間に
一気に生長しきって、
その後数十年はもう伸びない。
種類によっては
1日に120cmも
伸びるらしい。
→ 24時間で120cm
→ 1時間で5cm
→ 1分間に約1mm!
10分で1cm伸びる♪
花はめったに咲かないらしい。
(見れたらラッキーですね)。
「筍(たけのこ)」として
最も一般的なのは「孟宗竹」。
また、食用になるのは、
地上に顔を出してから
10日以内のもので、
それ以上日がたつと
固くて食べられないそうです。
・生長が早いことから
「長生う(たけおう)」や
「高生え(たかはえ)」の
名前があり、
しだいに「たけ」に略された。
・竹と笹の違い
竹
成長につれて
途中の段々部分(稈:かん)の
「皮」が落ちてなくなる。
幹の節のところから
2本の太い枝が出る。
(種類による)。
笹
稈の「皮」が
いつまでたっても残る。
幹の節のところから
枝が出る種類もあるが、
細い枝が5~6本、
ということが多い。
背の高さで
呼び分けられることもある。
(高いのが「竹」、
低いのが「笹」)
・竹馬になる。
(子どもの頃、トライしたけど
うまく乗れなかった♪)。
いろんな生活用具として
加工利用される。
・仙台の七夕まつりなどで、
笹飾りの支柱になる。
・「十日戎(とおかえびす)」
で使われるのは
実際には笹ではなくて
竹らしい。
・冬でも葉が枯れずに
茂っているので、
松とともに
正月の飾りに使われる。
お正月用語 へ
・「松 竹 梅(しょうちくばい)」
・中国の
「四君子(竹、梅、菊、蘭)」
の一つ。
水墨画の画材にもよく使われる。
★<孟宗(もうそう)の故事>
中国の二十四孝の一人の孟宗が、
母にあげるために寒い中、
タケノコを掘ったというお話。
そのタケノコの竹が孟宗竹と
呼ばれるようになった。
・「わが屋戸(やど)の
いささ群竹(むらたけ)
吹く風の
音のかそけき
この夕(ゆうべ)かも」
万葉集
大伴家持
(おおとものやかもち)
「なよ竹の
七のももそぢ 老いぬれど
八十の千節は 色も変らず」
金槐和歌集 源実朝
「筍(たけのこ)や
目黒の美人 ありやなし」
正岡子規
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